中学2年 数学 – 式の値と比例式

中2 - 数学

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中2数学:式の値と比例式

めあて

今回の学習では、次のことを理解できるようにします。

  • 文字を使った式の値の求め方がわかる
  • 分配法則を使った計算方法を理解する
  • 比例式の意味と計算方法を理解する

内容

1. 式の値の求め方

式の値を求めるとは、文字に具体的な数を代入して計算することです。

ルール

  • 文字に決まった数値を代入する
  • 計算の順序は「かっこ → 掛け算・割り算 → 足し算・引き算」

例題

例:x = 3 のとき、2x + 5 の値を求めなさい。

計算:2 × 3 + 5 = 6 + 5 = 11

2. 分配法則の活用

分配法則は次のような法則です:

a × (b + c) = a × b + a × c

例:3 × (4 + 5) = 3 × 4 + 3 × 5 = 12 + 15 = 27

💡ポイント:分配法則を使うと複雑な式の計算が簡単になる

3. 比例式の基本

比例式とは、2つの比が等しいことを表す式です。

ルール

  • a : b = c : d のとき、a × d = b × c が成り立つ

例題

例:3 : 4 = x : 12 のとき、x を求める

4. 例題にチャレンジ!

例題1(式の値)

x = 2, y = 5 のとき、3x + 2y の値を求めなさい。

解答

3 × 2 + 2 × 5 = 6 + 10 = 16

例題2(分配法則)

次の式を分配法則で計算しなさい。
4 × (x + 7)

解答

4 × x + 4 × 7 = 4x + 28

例題3(比例式)

5 : 8 = x : 32 のとき、x を求めなさい。

解答

5 × 32 = 8 × x → 160 = 8x → x = 20

まとめ

  • 式の値は文字に数字を代入して計算する
  • 分配法則を使うと計算が簡単になる
  • 比例式は「外×外 = 内×内」の法則を使って解く

✅ 今日の学習のポイント:式の値の求め方と比例式のルールをしっかり理解すること

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